【絶景写真】秋のビーナスラインをツーリング!高原と湖を走り抜ける爽快旅vol.1

9月の下旬に、長野県は霧ヶ峰へ自転車を漕ぐべく、

ベースキャンプなるものをしてきました。

 

 

各々がソロキャンプギアを持ち寄って4人でソロキャンプをする。

いわば最低限キャンプは想像以上に楽しく、

自転車も漕げて充実した旅になりました。

 

 

ビーナスラインと、実は乗鞍も走ってきたので、

またその記事も書いていきますね。

 

まずは「霧ヶ峰キャンプ場」へ!

僕たちがベースキャンプ場に選んだ、

「霧ヶ峰キャンプ場」

  • 松本市から車で1時間
  • 諏訪からだと30分くらい
  • 坂めっちゃ登る

というわりかし好アクセス地にあるキャンプ場。

それに僕たちみたいに、ビーナスラインを走りたい、という人たちにはぴったりのキャンプ場だと思う。

実際、バイクもたくさん来ていたし。

 

だけれど、どうやら普段からめちゃくちゃ混んでいるらしく、

テントを張れなかったらどうしようかと思って、集合時間は8時(笑)

 

前日の夜中に静岡を出発して、長野県の霧ヶ峰に行くわけだから相当な距離を夜中に走ったと言うわけだよね。

 

 

今回は、車2台にチャリを2台ずつ乗せていったわけだけれど、

運転手はもう着いた時点でバッタンキューというか。

結構体力消耗しててチャリ漕ぐどころじゃなかったよね(笑)

 

受付をして、中になんとか入って、無事各々のテントを設営完了。

僕はnaturehikeのhibiy3を持っていった。

 

やっぱりロードバイクは楽しい。絶景ビーナスラインツーリング!

ビーナスラインは前から知っていたし、写真を見るたびに走ってみたいなあと思っていた場所だった。

景色がいいらしいし、2年前に乗鞍を走った時にも、ビーナスラインを走ろうという話が出たんだけれど、

その時は高ボッチ高原を走ったんだよね。

 

だから僕は、念願の!!という気持ちがとても強かった。

おまけにキャンプができるのだから、好きの詰め合わせすぎて至高。

 

今回のメンバーは毎回チャリを漕ぐ度に出てくる人たちなんだけど、

みんな社会人になって車とか持ち始めて、チャリへの意識がなくなってきているから

少し寂しかったし、その中のまさおさん以外は衰えてたから頑張れよ!って感じで見てました。

 

ビーナスラインツーリングのルート

ルートは、霧ヶ峰キャンプ場から熊山高原を抜けて白樺湖の方へ行くルート。

本当は白樺湖の先まで行って(ちょうど一周できるコースを見つけた)

帰ってこようと思ったけれどあまりにしんどいコースだったからやめる事に。

 

高低差を見て分かる通り、高低差400mくらいを上がって下がっての繰り返し。

ビーナスライン、相当しんどいです。これまじで。

 

車多いし、道凸凹だし、もう走らない気がするな〜と思いながら走ってた(笑)

 

本当に絶景….。9月のビーナスライン

いよいよ漕ぎ始めるわけなんだけども、

想定外のきついコースに、僕とまさおさん以外いきなり瀕死。

(のちに僕も瀕死)

 

 

ただ、とにかく景色だけは裏切らない。

本当に絶景コースなんですよ。

 

これは走り始めてすぐのコース。

基本的にアップダウンが多いコースだから、こういう風に

道の向こうに雲があるっていう景色が続く。

 

この日は若干曇ってはいたけれど、それでも気持ち良い風が吹いていて心地よかった。

ご覧の通り景色は最高。

 

走ったのがシルバーウィークだったから車が多かったのかな。

とにかく走りずらかった記憶があります。

 

 

景色がよくなかったら最悪だったなあ。

 

めちゃくちゃ降りまくって白樺湖へ

さっきの高低差の表を見て分かる通り、はじめはえげつない斜度の降り。

一気に白樺湖までかけおります。

 

 

帰りはこれを登るんだよなあっていう憂鬱な気持ちが半端じゃない。

 

 

白樺湖についてからは、折り返す組とそのまま走る組に別れた。

僕とまさおさんは漕ぎ足りないから走ったんだけれど、本当にしんどいコースだった。

 

 

そもそもの話、ここ1年くらいでチャリに乗ったのが2、3回だから

体が本当に鈍っていて、全然漕げないんですよ思ったように。

だから坂は全部ダンシングだし、常に足がプルプルしてた。

 

ただ本当に景色が良くって、それだけが救いだったなあ。

白樺湖をすぎてからは、今度は上り。

 

 

僕は本当にこれがしんどくて、

走る前はやる気満々だったけれど、半分ハンガーノックみたいになりながら走ってた。

 

 

まさおさんは調子よく走るもんだから、

僕は置いてかれそうになる度に「速い!!!!」と言ってまさおさんを引き戻させた(笑)

 

 

そして本当にしんどかったので、結局霧ヶ峰キャンプ場に引き返す事にした。

 

 

そんでこの帰りも本当にしんどい(笑)

しんどいことばっかり。

 

 

道路のすぐ横は谷というか、拓けている景色がいいんだけれど

斜度がとにかくしんどいんですよ。

 

 

こんなかんじ。

写真だと伝わりづらいかな。

まっすぐ山の頂上へ道路が進んでいくかのような斜度。地獄。

 

ずっと続く道。

これを見ると、僕はこうやって道を見るのも好きなのかもなあと思う。

そう思わせてくれるほどに、美しい道だった。

先の見えない道もいいね。

 

 

ビーナスライン(霧ヶ峰キャンプ場)の横には温泉がある

霧ヶ峰キャンプ場のすぐ目の前に温泉がある事に気づいて駆け込む。

漕ぎ終わってすぐに夜になって、気温が下がるし汗びえもするし、

お腹は減るしチャリ漕いでスタミナ0だったし、とにかくしんどかった。

 

 

けど!!!!

コロナ対策で、たくさん人を入れれないらしく1時間待ちくらいでした…..。

 

 

だけれどこの体を癒すには温泉しかないという事で泣く泣く待つ事にした。

冷え切った体を温めるには最高の温泉だった。結果的には。

 

 

次回は霧ヶ峰キャンプの様子をお伝えするよ

言うまでもなく、このキャンプは最高だった。

 

 

大きいギアもなく、ただただ最低限のギアでキャンプをする。

これが至高なんだとこの時僕は思った。

 

 

もっともっと大人になって、お金が増えて、買えるものが増えても

僕は永遠にソロキャンプに拘って、楽しみたいと思えるキャンプでした。

 

個人的にはいい写真がたくさん撮れたと思うので次も読んでね〜!

 

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