メキシコ・キューバの旅は第2弾でございます。
前回は、成田空港からメキシコシティまで移動しました。
そしてすっかりメキシコに魅せられてしまった僕でした。
今回は、メキシコシティからバスで1時間半ほど移動した、
テオティワカンという遺跡へ行きます。
そこでは、またもやいろいろな人たちとの出会いがあり、
たくさんの写真を撮ってこれたので載せていきたいです。
少しずつ環境にもスペイン語にも慣れてきました。
Buenos dias Mexico
2日目になり、僕たちはテオティワカンに向かいます。
ちなみに、カッコつけて書いた見出しの文章は、
「おはよう、メキシコ」と言う意味で、特段カッコよくもありません。
テオティワカンとメキシコシティの位置関係はこんな感じ。
行きのバスでは、お小遣いを稼ごうと、演奏したり歌を歌ったり、色々な人がいた。
そう言う文化もまた日本と違い、面白く、羨ましい。
そういう生の生活を写したかったのだけれど、撮られたくないかも、
という気持ちが働いて、且つ話しかけれなかったので撮れなかった。
巨大遺跡テオティワカン
テオティワカンに到着すると、すぐに見えてくる巨大遺跡が印象的です。
その前に、テオティワカン公園の前では水の販売やお土産の販売など、
たくさんの客引き?的な人たちがいます。
「そのお水買うから写真撮らせてよ!」
と言う単純な交渉で写真撮らせてくれたお兄ちゃん優しかった。
お水は約100円で高い方だったな。
700mlくらいだったかな容量は。
後ろには太陽に照らされたサボテンがずらりと並んでいて、
ザ・メキシコと言う写真が撮れた。
この日は社会科研修?みたいな感じで小学生か中学生かわからないけど、
たくさんの学生が来ていた。
こんな感じで、まるで集落かのような大きさの広場というか、街並みというか。
大昔にはここに街があったんだろうなと想像できる遺跡だった。
めちゃくちゃ大迫力で、登りたい!と思うのだけれど、
一つ問題があって、それはものすごく階段が急なところ。
見るとわかるけど、みんなちゃんと手も使って這うように登ってる(笑)
それに風も強いから、そう簡単には登れない遺跡なのである。
昔の人は、これでも簡単に登れたのか。
はたまたただ単に設計がガバガバなのか。
どっちにしても、そんなメキシコの野生溢れる感じが大好きだな。
頂上からの景色はこちら。
改めて見ると、ずいぶん登ってきたなあと思うよね。
階段の途中で休憩している人もいれば、苦しい顔して登ってる人もいる。
言いたいことは、メキシコ人の、こういう自然な表情を垣間見れて良かったとても。
観光センターのおばちゃんを激写。
テオティワカンにて、謎に学生たちにモテまくる
僕は写真を撮っていたのでいつの間にかみんなとはぐれてしまうことがよくあるのだけれど、
今回もそんな感じで夢中になって歩き回っていた。
そしてら学生集団が僕のことを見て指差したりニヤニヤしたり、
明らかに僕のことを話しているのがわかった。
過去にスペインで差別紛いのことをされていたので、ここでもかあと思って嫌な気持ちになっていると、
「一緒に写真撮ってもらえませんか?」と言われたwwwwwwwwwwwwwww
これは本当の本当に驚いたんだけど、それが3、4回続いたんですよね。
「もしかして日本人ですか」とか「東京の大学生ですか?」とか、
当たり障りのない会話をして、そして写真撮らせてもらいました。
日本ではそんなことまずないので、束の間のいい気分を味あわせてくれてありがとう。
みんないい笑顔だな、生意気な子とかもいなくて、話してて本当楽しかった。
この子たちは今どうしてるだろう。元気かな。
その後も写真撮りまくる
何かを買って、その代わりに写真を撮らせてもらうことに味をしめた僕は、
どんどん写真を撮らせてもらいました。
もちろん、スナップも撮ったし、何かを買わなくても撮らせてくれる人々もいました。
テオティワカン公園、いろんな意味で来て良かったな。
メキシコらしさがわかる遺跡を見れたこと、現地の人と交流ができたこと。
たくさんメキシコを感じている気がして楽しかった。
メキシコシティに戻り、マーケットへ
メキシコシティ中心街には大きなマーケットがあるということで、行くことにした。
伝統芸能品が売られていたり、レストランがあったりした。
何を食べたっけな、ずっと移動していると食べる時間がなくて、いつも空腹だった記憶がある。
僕はそのうちの1店舗でキューバシャツみたいなのを買った。
リネン?素材で涼しくって、この旅では重宝された。
そこのお店のお姉さんを撮らせてもらった。
中心街をぶらり
その後は夜になるまで街を歩いた。
バス待ちの列。
街中は基本的に綺麗とは言えない環境で(そこが良い)、
やっぱり日本は綺麗に整えられた国なんだなあ、やっぱり文化が違うなあとしみじみと感じる。
タコス屋さんにておじさんの写真。
僕はタコスが大大大好きだから食べまくった気がする。
なんかめっちゃ見てきた子供。
感光してしまってうまく写らなかった写真。
店員さん。よく見ると、全然具が乗ってないよ……。
何もかもが日本と違う。
これを感じている間は、日本はやっぱり良いなあとも感じるし、
ここに一生住めって言われても住めるなあと思ったり。
なんだろう、僕の心は完全に馴染んでいた。
やっぱりラテン系は最高だなあ、居心地がいい。
この国の人の羨ましいと思うところ
街を歩いていると、音楽団?演奏グループが急に楽器を道に並べ始めて、演奏をした。
それにつられてどんどん人が集まってきて、踊り始めた。
僕はこの光景にとても衝撃を受けた。
日本なら、まず路上演奏者の前で止まる人々がこんなにいない。
そして、その音楽に合わせて踊り始める人々はまずありえない。
そういった環境の中で生きてきて、この光景を見ると、なんだかとても羨ましい気持ちになった。
僕は、世界的に恥ずかしがり屋だと言われている日本で産まれ生きてきて、
そのこともあってか自分の言いたいことが言えなかったり恥ずかしがったりすることがたくさんある。
そんな僕と正反対なメキシコの人たちを見て、
思い思いに自分を表現して、楽しんで、僕にもそういった一面があったらいいのになと思った。
そしてますますメキシコのことが大好きになった。
様々な国の性格や文化を吸収して、なりたい自分の像を見つけられたらいいなと思いました!
明日はカンクンに行くのです
メキシコ・キューバ旅3日目になる明日は、メキシコのカンクンというリゾート地に行きます。
飛行機でビューンと2時間半で到着!となるはずでしたが、
僕だけ、そう僕だけがトラブルに見舞われました。
日本に帰国しようとも考えた僕。
一体何が起こったのでしょうか。