季節は12月下旬
こんなに寒いのに僕はどうして〜〜〜〜もタープ泊がしたくて、
近所のキャンプ場に赴くことにしました。
気温は確か5度くらいだったでしょうか。
大寒波がちょうど押し寄せてくる時期で、とても寒かったのを覚えています。
ただ、焚き火やキャンプ飯のおかげで、寝る前までは暖かく過ごせました。
タープ泊の感想や、どんなキャンプをしてきたか、たくさんの写真と一緒に振り返ってみます。
動画にもしているので、是非見てね。
原付で向かったのは、桃沢キャンプ場
僕は今年の8月に原付を買ったから、最近はもっぱら原付の移動が増えている。
この4ヶ月でも走行距離は8000kmを優に超えた。
一月で言うと、2000km。
東京と静岡を10往復するくらいの距離だから、僕は3日に一回は東京と静岡を往復している計算になる。
我ながら、本当に馬鹿げていると思うし、走りすぎだと思う、さすがに。
ただ、乗っている原付は本当にかわいっくって、ついつい乗り回しちゃうんだよな。
家からキャンプ場までは30分ほどだった。
途中で薪を買って、大荷物だったけれどキャンプ場についた。
可愛いなあ。
スーパーカブと言う、よく新聞配達とかで使われているバイクなのだけれど、
車ならジムニー、バイクならカブと言われているほどに、愛されている乗り物らしい。
僕もその一員になってしまったわけで、その走破性と積載力には完全に惚れ込んでる。
僕のサイトへはバイクは乗り入れできないから、10mくらい荷物を運ぶ。
(係の人が後から、乗り入れていいよと教えてくれた。最高)
山と道のmini2と言うザック(30Lくらい)にほとんど詰め込むことができた。
パッキングはかっこいいなあ…。本当に。
僕は相当な面倒くさがり屋だけれど、準備でパッキングをしている時は本当に好きな時間。
初めてのDDタープ・ステルス張り設営
DDタープは北海道一周旅で何度か使っていて、設営したことがあったけれど、
「ステルス張り」と言う張り方は初めてで、かなりワクワクした。
事前にyoutube で張り方を見てきたから、スムーズに立てることができた。
中のポールは、登山用の物を使った。
わざわざ長いテント用のポールを持っていくのはバカバカしかった。
一応、U.L(ウルトラライト)を目指しているので✋
かっこ良すぎるな…ステルス張り….
設営簡単だし、2人までなら余裕で寝れる。
一人なら、かなり余裕があるサイズ。
僕はグランドシートを敷いて、その上に
Klymitのエアマットと、
モンベル のシュラフと、
SOLのエスケープビビィを包ませて眠った。
(それでも寒すぎて夜中起きた。)
設営が終わって、いよいよキャンプの醍醐味、焚き火をする。
新しく買った、ピコ◯リルのパクリ焚き火台が大活躍
僕は苦学生でお金がないし、ブランドにこだわりもないから、
あの超有名で人気のピコ◯リルのパクリをアマゾンで購入した。
それを試すのがとても楽しみだったから、今回のキャンプでおろせてめちゃくちゃ興奮しました。
本当使いやすい。
火起こしは、野良道具製作所、と言うメーカーのファイヤアースターターを使った。
モーラナイフで、落ちてる木を削って、細かくして、引火させた。
これぞ男のロマン………。
火がついて、焚き火を始める。
まだまだ母親におんぶに抱っこの僕は、母の買い物について行き、
見事にステーキを獲得した。
見て、もうこれだけで美味しそうでしょ。
美味しいに決まってるでしょこんなの。
そしてこの日はニューアイテムがてんこ盛りだった。
めちゃくちゃ人気なアウトドアスパイス、ほりにしを買った。
これも、めちゃくちゃ楽しみにしていて、ここに来る前にフライングで
家の夕飯で全然関係ない料理にこのスパイスをかけまくった前科がある。
だけれど今日、やっと使えた。
僕は今までのキャンプで、自分の飯を美味しいと感じたことが一度もなかった。
たとえステーキであっても、焼いて塩胡椒をかけるだけのステーキであっても、僕は美味しく料理できなかった。
だけれども、このほりにしをかけただけで、何故だか本当に美味しく感じた。
魔法の粉か?これは。(悪い意味の粉ではないです)
元々とても人気ですぐに売り切れてしまう気がするし、
僕個人としてもとてもおすすめというか、騙されたと思って一回試して欲しいです。切実。
ステーキの後は、ただの野菜炒め。
これは、僕の伝統料理です。自信を持って送り出せます。
北海道の時から、1日も欠かさず、野菜炒めだけは食べ続けてきた。
そしてついにこの野菜にもほりにしをかける日が来ました。
今まで、この野菜炒めだけには裏切られたことがなかった。
安定して、味を提供してくれる。
ひどい時もないし、特別な時もない。
鳥谷敬のような存在(笑)
安定においしかったです。
そして、ここまで焚き火のみで料理ができた。
これまで、火力の調節が難しかったり、すぐ火が消えたりと懸念点が多かったから、
ガスバーナーに逃げることが多かったけれど、ピコ◯リルはやっぱり優秀だな。
「スピット」と呼ばれている、ゴトク的なのが意外と安定していて、スキレットのような重たいものも安心して載せられた。
それでも¥3,500はするんだな。
偽物だとしてもここまで出資するからには活躍してもらって当然だな、という気がしてきた(笑)
太い薪をそのまま積んでも燃え続けてくれるから本当に使い勝手が良かった。
静かに夜は深まってゆく
当たり前だけれど、楽しい時間はすぐにすぎてゆく。
相対性理論だね。
ご飯を作り始めたのは16時くらいなのに、気がついたら22時くらいまでずっとのんびり食べ続けてた。
ステーキから始まって、野菜炒め食べてカレーうどんを食べて。
食い倒れソロキャンプだった。
そしてキャンプ場には何故か、テーブルにぴったりな丸太が落ちていて、使わせてもらった。
これがなかったら、僕は何をテーブルにしていたんだろう。
ランタンはgoal zeroを使っている。
コンパクトで軽いくせに、USBで充電できるし10時間くらい連続でつけれらる優れもの。
U.Lが好きなキャンパーで知らない人はいないくらいの人気さだと思う。
一応リンクを貼っておくけれど、アマゾンは少し高い気がする。
タープ泊について真剣に考えてみる
感想としては、「思いの外快適だった」です。
必要なスペースは確実にあるし、形はかっこいいし、
オープンになっている部分はペグを挿している場所を変えて少し緩めればフルクローズにもなるし。
ただ、真冬にやるものじゃない、ということだけは確か。
本当にさむかった。
寝る時はあんなに暖かかったのになあ。
って思いながら、4時から5時くらいまで1時間眠れなかった。
そうならないように色々工夫したのになあ。
やっぱり風とか、地面からの冷気が原因な気がする。
逆に言えば、風を防いで、地面からの冷気さえ防げれば、
真冬のタープ泊も全然可能ということ。
ただ、そのせいで荷物が増えたら元も子もないけれど。
その対策をして、この冬の間にもう一度タープ泊をしようと思う。
行った対策とかを、また記事にしていきたいと思います。
このキャンプの様子は4Kで撮影しました
冒頭でも説明したけれど、動画を撮ってYoutubeに投稿しました。
まだまだ見てくれている人は少ないんだけれど、今回のキャンプ映像に関しては、
自信があって、見たら絶対に損はしないんだけどなあと思っている冗談抜きで。
なので、この記事の写真とかを見て少しでも興味が湧いたら、見てみてください。
コメントとかもしてくれたら本当に喜びます…。
一応動画貼っておきますね…..
最後まで読んでくれてありがとうございました。