家の中で目覚めるのは気分がいい。不安がない。例えばキャンプをしてるとき、テントの中で起きる。
それもまたいいんだけど、雨水が入ってきたり、虫が来たり、いろいろと心配事が止まらない。そしてシュラフも好きだけどやっぱりお布団が好きなんだよなあ、、、
親戚の方に別れを告げて今日のゴールである、徳島に向かった。
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久々の青空
親戚のお家の写真をフィルムで撮った。和風な感じでとても好みの雰囲気。
晴れてる!!!
よかった、、このまま毎日雨だったら最悪だった。
よい、、、、、、旅とか連写したいときはデジカメを使う。フィルムは撮れる枚数に限りがあるからこういう時はデジカメが便利。けどやっぱりフィルムには温かみがあるし、独特の色味があるからやめられない。
今日のコース
今日のコースはこんな感じ
距離
最大標高差
平均斜度
全体:-0.1%
獲得標高
想定所要時間
今日は前半緩やかに下るコース。そして今日は晴れている、最高のライドになりそう。
やっぱり晴れてると気分がいいし、細かいことを気にせずにのびのび走れる感じがする。雨だと、浸水してないかな、体温はどうかなっていろんな事考えてしまう。あと、もう夏が終わりかけているのか、もうさほど暑くもなかったので最高の気候だった。
そういえば、まだうどんを食べていなかったので、途中にあったうどん屋さんで食べた。(とっくにうどん県は通り過ぎてる)
四国に来たのにうどんを食べないわけにはいかないよね・
それにしても本当に天気がいい、お昼過ぎてだいぶ気温が上がってきた。
やっぱりフィルムは最高だな、、わざわざ500g以上もある、フィルム一眼レフを持って走った甲斐がある、そう思えた写真が撮れた。
そして結局、本格的に汗をかいて日焼けもしたのはこの日だけだったと思う(笑)
下っているといっても標高的にはそんな下ってないし全体的にみると下っている、という感じだったので、案外アップダウンがあって苦しめられた、それと向かい風がかなりが強かった。
途中、四万十川みたいな川と橋があってきれいだったから写真を撮っておいた。
きれいだったなあ、本当に綺麗な青っていう青空だった。
この辺から少しずつ車が多くなってきて、コンビニ飲食屋さんが立ち並んできていた。(それまでは本当、川と田んぼと線路だけみたいな感じ)
少し進むと、徳島駅前についた!!
徳島は、僕の大好きなバンド、チャットモンチーの出身地。マジョリティーブルースって曲では東京へ通っていた頃の記憶が歌詞になっている。
そして、ここにも元町っていう地名があった。
この道路から、2年前通っていた道路と同じなので、記憶にあるから安心するというか、かなり走りやすいな、と思えた。
まだまだかなり先に話だけど室戸岬の標識もある。これは明日のゴールで高知県の最南下にある土地である。
そこまではあと150㎞くらいといったところ、、、今日のゴールに対しては残り25kmくらいまで来ていた。
2年前も泊まった道の駅である、公方の郷なかがわ。
そこが今日のゴールであり、食品が販売されている、17:15にしまってしまうからその時間にはついていたい、って思いながら漕いでいた。ここまで来るとかなり車も多いし、道路が広い。(しかも3車線もある)
途中でどうにかしてウインドブレーカーか何かを買っておきたいと思っていた。なんせ真夏だろうというつもりで来ていたので、半そで半ズボンしかもっていない。昨日の標高500mくらいで寒くて震えているようじゃ四国カルストやばいぞと言ことで、UNIQLOがあったので、ウルトラライトなんちゃらのウインドブレーカーを購入した。
これがあって本当に助かった、思った党利寒かったから次の日からすでにめちゃくちゃ活躍してた。
小さいし、サドルバックに括り付けておいておけるのであって損はないと思います。
しばらく進んでいると、めちゃくちゃきれいな景色があったから撮った。
本当はもっと夕日がきれいに見えたんだけど、ハイにしすぎてうまく撮れなかった、、、もうちょっと絞り値を上げたらよかった、、
けどちょっと進むとまたこうなる。
めっちゃ田舎。けどこの道路のいいところは、車が少ないし路面状況がいいからかなり走りやすい。コンビニにも全くないわけじゃないから実際こういう環境が一番いい。
ほどなくして目的地に到着した!!!!!
ここの道の駅は適度に外灯があるし、道路を挟んで反対側にコンビニにあるから超絶おすすめ。
17:15までじゃなくて17:00までだったからご当地グルメ的なものが食べれず、
空腹と疲労で撃沈、、、けど、ふと明日の天気を見てみるとかなりの雨だった。
明日も雨かあ、、と思っているうちに、いろいろなことが思い浮かんできた。
洗濯はどうするか、キャンプするのか宿にするのか、雨に濡れるならもう少し進んでおこうかな、、など。
とりあえず次の日はキャンプ場では雨がやばいということで、室戸岬近くに宿は確保した。
道の駅に着いた時間は17:30ごろ。
まだお風呂にも入ってないしご飯も食べてない。
しかももうすぐ日が落ちるし、次の道の駅まではほぼ外灯がないことを、2年前に確認している。
ここから先はは本当になにもないし、峠っぽいし、トンネルが多いから普通に怖い、、、内心めちゃめちゃビビりながらも結局、次の道の駅である道の駅日和佐という、35㎞位離れた道の駅まで進むことにした。
すべては雨に降られる時間を短縮するため。まあこの決断は結果的にかなり良かったんだけれど、道中かなりしんどかった、、、
次の記事でまた書きます、、あんなに恐ろしいことはなかなかなかったです。
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