僕が自転車旅で、わざわざフィルム一眼レフを持ち運ぶ理由

こんにちは、今日は、カメラについてのお話です。

僕は今年の夏休みに、自転車で四国を一周してきたのですが、その時に重たいフィルム一眼レフを持っていきました。

なぜ、わざわざ持っていくのか。そのことをつらつらと書いていきます。

 

 

まず、どうやって一眼レフを持ち運んでいる?

僕の旅スタイルは自転車です。

自転車にはバイクパッキングというものがあり、色々なパーツに括りつけることができるんです。

なので、一眼レフを入れれるようなスペースを作れば重たいけど持ち運ぶことができました。

ハンドルの上にある、5Lほどのスペースに収納。

とても取り出しやすいので、愛用しています。

思うことは、やっぱりとっさに出せる場所にしまうことだと思っています。

取り出すのに時間がかかったら、いい景色が逃げてしまうかもしれないですからね。

 

それでは、一眼レフを持っていく理由を話します。

 

①まず、フィルムが好き

デジタルよりフィルムのほうが大好きです。

フィルムは限られた枚数の中で、撮っていかなければならないという制約があるし、現像によっても味が変わります。

そういう意味では、僕はフィルムのほうが何倍も面白いと思っているんです。

※アンチデジタルではない(笑)

デジタルはどちらかというと、撮ったものをパソコンとかで編集する?(あんまりよくわからないけど)

でも、写真が出来上がる前(途中)に、自分の思うようにいじれたらかなり楽しいと思うし、幅が広がると思います。

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こう見るとデジタルもいいんだよなあ(笑)

色が鮮やかで、はっきりとよく見えます。

けど、フィルムの真骨頂はそこではないから、それはそれでよいとしてる。

②自分でピントを合わせたい

フィルムにこだわりがあるというなら、コンパクトフィルムカメラでも、写ルンですでも僕はいいと思うんです。

でも、一眼レフでしっかり自分でピントを合わせたい、そういう気持ちもあるから、一眼レフを持っていきます。

コンパクトフィルムカメラや写ルンですだと、手前にある被写体に合わせたいのに、距離とかの問題で奥に合ってしまったり。

せっかく一本1000円以上もするフィルムを使っているんだから、一枚一枚を大切に撮りたいと思っています。

③マニュアルで撮りたい

これも上と似てしまっているけれど、絞りシャッタースピードを自分で決めたいから、一眼レフを使います。

写ルンですや、コンパクトフィルムカメラに任せるのも、現像が楽しみしみになるからいいんだけれども、自分のイメージにいかに近づけられるか、そういうことも考えながら撮ったほうが練習にもなると思っています。

④プリントまで楽しみたい

現像をオーダーするときに、同時プリントも一緒にオーダーできます。

データにしてスマートフォンに送るだけでもいいんだけども、フィルムの教科書的なのを買ったら、プリントしてなんぼ、みたいなことが書いてありました。

そこから僕は欠かさずにプリントもしています。

僕も見様見真似にしてみたのですが、プリントをしたほうが物として残るし、部屋に飾ったりしたらいつも思い出せる。

また、データとプリントは、それぞれ味がまた違うから2度楽しめるというのはそういうことだと実感しました。

⑤普段見れない景色が見れる

これは、自転車乗っている人の特権で、普段移動にバスや電車、車を使っている人が行かないようなところに行ったり、いつもだったら気にせず通過しているところなど、自転車だったら、いろんなことに気づけます。

だから、漕いでいる途中に、あ!この景色良い!!ってことがたくさんあるから、いい景色を見つけやすいっていうのもあります。

そして、その景色を見つけるたびに時間をかけて1枚を撮っていくのです。

 まとめ

以上5つが僕が、自転車旅にフィルム一眼を持っていく理由です。

毎回、苦労してとった甲斐があったわあって思える写真を撮れているので、これは正解だと自分では思っています(笑)

軽量化のために軽いギアを集めているのに、カメラでプラマイゼロどころかマイナスになっているっていう(笑)

 

読んでくれた方、ありがとうございました!