【Provia 100f】実際に撮ってみた作例と特徴を徹底解説!【35mm】

今回は、リバーサルフィルムの中では大人気、

Provia 100f 35mmの作例と特徴の解説をしていきます。

 

どんな色味なのか、どんな人が使っているのか。

この記事を読んだらprovia 100fのことがしっかりわかるような内容になっていますので、

ぜひ最後まで読んでみてください。

 

Provia 100fとは??

Provia 100fは、FUJIFILMから発売されているリバーサルフィルムです。

規格は、

  • 35mm
  • 120mm

の2種類があります。

 

 

また、リバーサルフィルムは、元々

  • 色の再現度が高い
  • 解像度が高い

という特徴があることから、provia 100fも同じような前提があると言えます。

 

 

現在は、2000円弱で購入できるようです。

 

Provia 100fの作例をご紹介

今年のgwに北海道へ行きました。

広大な海と空を撮ってきましたので、同じようなシチュエーションで撮る方の参考になればと思います。

 

使用したカメラ、レンズは

  • nikon f3
  • nikkor50mm f1.4

ですので、併せてご参考にしてください。

 

 

また、私は基本的にアンダー目の露出で撮ることが多いです。

なのでアンダー目の写真と適正露出で撮った写真を比べながら、紹介します。

 

 

 

  • 適正露出で撮った場合

適正露出で撮った場合、

一昔前のvhsのような色味になりました。

青の色が主体で、カラッとしており、すっきりとした色味に見えます。

対照的に、緑の色は少し弱いように思います。

 

逆にシャドーはと言うと、少し赤みが含まれています。

その2点が少しオールドな色位に見える理由なのかなと思っています。

 

どちらにしても、例えばkodakのportraシリーズと比べると、

かなり彩度が高く、コントラストがしっかりしている印象です。

 

淡いと言うよりかは、カチッと、しっかりとした写りだと言えます。

また、粒子が少なく、明瞭な写りも特徴だと思います。

 

  • アンダー目の場合

次に、アンダー目の写真たちを紹介します。

ますます青が強くなり、シャドーには垢が含まれていますね。

ただ、夕焼けの赤もしっかり出してくれているので、

パステルカラーを撮影することに適しているのではないかと思います。

 

やはりアンダーになると、少し粒子が目立ち始めます。

ただ、フィルムっぽい写りが好きな方はこの露出でもいいのかもしれませんね。

 

コントラストは比較的強めだと思いますが、

特にシャドーよりも特にハイライトに強さを感じます。

 

シャドーは緩やかに色調が変化していきますが、

ハイライトはググッと上がり、アンダー目で撮っても少し飛んでしまうような

印象があります。

 

Provia 100fの作例・特徴のまとめ

以上、Provia 100fの作例と、特徴の個人的見解でした。

 

まとめますと、

  • 青が強く、カラッとしている
  • シャドーには垢が含まれる
  • 一昔前のvhsのような印象
  • パステルカラーの写りが得意
  • コントラストは比較的強めだが、シャドーはやや緩やか

 

以上が個人的なまとめです。

明らかにネガフィルムたちとは違った写りになりました。

 

こんな方におすすめ

  • 鮮やかな写真が撮りたい
  • コントラストを強く出したい
  • 昔の日本的な写りを出したい

 

 

 

 

また、kodakや写ルンです等の比較をしたい方は、

下記の記事でもまとめていますので、もしよかったら比べてみると

より好みなフィルムが見つかるかもしれません。

 

 

 

Provia 100fの現像とスキャンはこちらで行いました

現像は、東京都の戸越商店街にある、「フォトカノン」さんにお願いをしました。

 

 

スキャンは、自宅で行いました。

機材は、「EPSON  GT-X980」を使用しています。

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。