僕が小学校の頃に発売されたゲーム「ぼくのなつやすみ4」の舞台がここ尾道だと言われています。
瀬戸内海の暖かい気候に囲まれた、穏やかな時間が流れている尾道。
暇さえあればぼくなつと攻略本を片手にプレイしていました。
昔から好きだったこの尾道の街へ、大学生になった僕はほぼ毎年行っています。
毎回違う景色が見えるし、知らない店にも出会える。
また、人がとっても暖かいことが印象に残っています。
そんな尾道の、観光スポット、という固い感じではなく、僕的にオススメのお店や場所などを紹介していきます!
まず、尾道ってどんなところ?
尾道は広島県の南部にある、瀬戸内海に面した街です。坂道と文学の街、とも言われているようです。
今治から続いている、しまなみ海道の終着点でもあり、多くのサイクリストが立ち寄る場所でもあります。
また、尾道の中心地から南にある向島・因島・生口島も尾道市に含まれています。
尾道から向島まではフェリーで行くことができ、5分くらいですぐ着きます。
そのほかの島へは、フェリーがあるところやしまなみ海道を経由して、自転車や徒歩でも行けます。
ぼくなつの主人公は泳いで島々を渡っていました(笑)
空き家が多いことでも知られており、色々な場所から移住してくる人が空き家を引き取って改修して店を出す、ということも最近では多くあります。
「尾道空き家再生プロジェクト」というちゃんとしたプロジェクトもあり、僕も尾道に移住してギャラリーを作ることが将来の夢の一つでもあります。
それでは、オススメスポットの紹介を始めます。
1.僕の一番好きな場所、「千光寺公園頂上展望台」
ここは、尾道の街を一望できる展望台です。
尾道大橋、向島、尾道の民家、瀬戸内海、全てが見渡せる場所がここだと思っています。
また、ここに上がってくるまでの道からも色々な表情の尾道が見れるので、登りながら振り返ってみるのも楽しいと思います。
こういう風景が見れると思います。
この展望台の周りには、「文学のこみち」と言われる道があったり、尾道市立美術館があったり。散歩していて飽きない場所です。
春には桜がたくさん咲いていてとても綺麗でした!
売店も併設されているので、飲み物を買ったりソフトクリームを買ったり、ちょっとした休憩をすることもできます。
僕は2016の春休みにい行った時に、ポストカードを15枚くらい購入しました。
行く方法
千光寺展望台は高台にありますから、普通の行き方とは少し違います。
1.ロープウェイ
尾道の中心地から少し東に行ったところに、ロープウェイ乗り場があります。
時間は覚えていませんが、最終の千光寺行きが18時とかだった気がします。曖昧ですみません。
ロープウェイから見る景色もとても綺麗で、上がって行く途中の神社や古民家を細かいところまで見ることができます。
2.歩き
グーグルマップをよく見てみると、尾道には細かい道がたくさんあります。その道を登って行くと展望台につけます。
ざっくりとした言い方ですが、僕は尾道に行き止まりはない、と思うくらい小道がたくさん続いています。
とは言っても、どうやっていけばいいんだろう、と思うはずなので、尾道駅から千光寺展望台までのルートを載せておきます。
めっちゃ登るやん。って思うかもしれないですけど、登るまでの道は全て尾道らしいというか、風情が溢れている道なので、尾道が好きな方なら絶対に楽しめると思います!!
2.海辺
めちゃくちゃざっくりしていますが、海辺全般です(笑)
尾道は瀬戸内海に面している場所で、すぐに海辺に出ることができます。
これに関してはお店とかではないですが、僕が尾道に行ったとき必ず行くのがこの場所です。
向島をゆったり眺めたり、ベンチに座ってぼーっとしたり。特にすることがなくてもここにきます。
海の風が気持ちよくて、とても居心地がいいです。
ベンチはいくつもあるので、多分座れるはずです。なくても、腰を降ろせる場所がいくつもあるので平気です。
向島から見る尾道・海も好きでいつも写真を撮ってしまいます。
朝に来る時は、パン屋さんに行ってパンを買ってからきます。
パン屋航路は、朝早くに行かないとめちゃくちゃ混んでてていつも並んでいる気がします(笑)
毎回食べるのがカレーパン。牛肉が入っていてボリューミーでとても美味しいです。
3.古民家好きなら外せない「ゲストハウス あなごのねどこ」
尾道にある、ゲストハウスのうちの一つ、あなごのねどこです。(HPめっちゃ可愛い)
僕はもう5泊以上お世話になっているゲストハウスです。
ウナギの寝床のような、奥深い尾道の家×尾道の特産品であるあなごをかけたらしいです。
奥深い、、、。
外装は昭和の古民家、という感じで、商店街にあるのですがひときわ目立つ存在です。
また、ここのオーナーさんが、さっき紹介した「尾道空き家再生プロジェクト」のリーダーで、はじめに再生した古民家が、ここあなごのねどこ、だったとか。
宿泊は、基本ドミトリー。女性専用の部屋もあり、女性にも安心して使える施設です。
中にはシャワーやキッチンもあり、長期滞在にも向いていそうな設備です。
共同スペースもあり、とても過ごしやすそう。
右奥には、空き家再生の本やナウシカの本など、読み出したら止まらなくなるジャンルが置いてあります(笑)
そして、実はカフェも併設されていて、学校の給食のような料理が頼めます。
(これは違うけど本当はもっと給食っぽいものがああります)
細部までレトロな雰囲気づくりにこだわっています。
行き方
尾道駅からのルート。商店街を通っていけば必ず気づくはずです。
駅から約10分と、かなり近い場所にあります!
自転車で来る時
奥に自転車を止めれるスペースがあるので、安心してサイクリストの方々も宿泊できると思います。
屋根付きで、雨でも濡れる心配はないです!
4.尾道といえばラーメン!「拉麺 またたび」
僕が初めて尾道に行った時は、「朱華園」という尾道ラーメン屋に行きました。めちゃくちゃ並んでて、店内も忙しそうで。
そして味もとても美味しかったです。
正直今まででもう5回以上行っている、美味しいラーメン屋さんなのですが。
2019年の春休みに尾道へ行った時に、現地の人と話す機会があり、またたびで働いている人に話を聞いたらここもおすすめ、とのことだったので行ってみました。
写真は撮り忘れちゃったんですが、あっさりめの味で、普段家系ラーメンばかり食べている僕にとっては新鮮で、とても美味しかったです。
ネットとかで「尾道ラーメン」って調べるとだいたい朱華園が出てくると思うんですが、もし行く機会があれば、またたびも是非おすすめです!
行き方
尾道駅から徒歩18分。ルートはこちらです。
商店街を通って行くため、徒歩で17分とありますがあっという間に着けます。
5.階段や線路を上から見下ろせる場所
これはいわゆる「映えスポット」です。
尾道には坂道や階段が多くて、それを撮るだけでも非日常的な風景が撮れるはずです。
向島・瀬戸内海・階段の全てを写せて満足いった写真です。
線路がいいというのは、電車が通るタイミングなどが映えるんじゃないかと個人的に思ったからです。
春には桜が綺麗に咲いていて、多くの人が見にいっていました。
線路の下をくぐったり、上から見下ろしたり、多くの場所で見れると思います。
尾道の地理的要因があるからこそ見れる大好きな景色です。
まとめ
僕の尾道のお気に入りスポットを紹介しました。
他にも紹介したいところはいくつかあったんですが、写真がなかったり、情報が少なすぎたりしたので、いつかまた更新して新しい情報を入れていこうと思います。
尾道は本当に風情のある街で、何度行っても飽きません。
特に目的がなくても、尾道のゆったりした空気に溶け込んで過ごすだけで穏やかになれると思います。
ぜひ行ってみてはいかがでしょうか。