こんにちは。
最近かなり寒くなってきて、本格的に冬がやってきそうです。
で、その寒い時期に乗鞍岳に自転車で行ってきました。
いや、本当にめちゃくちゃ寒かった、、、。
僕は、今回のこのライドを21年間で最も死に近い日と、表現します。
これから書いていきますが、本当に寒かった。晴れていたから絶景だったんですが、、。
それでは、書いていきます。
まず、乗鞍岳とは?
標高1,684 mの平湯峠を起点とし、標高2,702 mの畳平を終点とする、岐阜県東部の乗鞍岳に向かう延長14.4 kmの山岳観光道路であり、かつては岐阜県道路公社の管理する有料道路であったが、2002年(平成14年)10月31日に無料開放された[2]
wikipediaより。
そう、乗鞍は、日本の中で最も高い道路を走れる場所なんです。どうりで寒いわけですね。
行く前から、寒いというのはわかっていました。けど、想像以上に寒かったというか、服装が全然間に合ってなくて薄着だった、だから寒かったんだと思っています。
自宅→松本へ、輪行
今回のプランは、自宅→田園調布で寝る(先輩の家)→立川(輪行)→松本という予定です。
前日の夜にまず、先輩の家に前乗りして、少し休んでから立川まで漕ぐという流れ。
先輩の家に着いたのが、23:30くらいで少し遅くなってしまいました。
02:00には起きて立川に向かわなければならいから、オールフラグは早くも立っていました。
始発が04:40の高尾発だから仕方なかった。
単純に眠れなかったというよりは、楽しみすぎて眠れなかったです(ガチで)楽しみすぎて動悸が起きるっていうのはそうそうない。
けど、いろんな人のブログを見てると、景気が連想できて、早く走りたいっていう気持ちが抑えられなかった(笑)
結局オールのまま、立川に向かった(笑)
今回は、宿に泊まるので、少なめの装備。
アピデュラの
- トップチューブバック
- フレームバック
- ハンドルバーバック
の、3点でパッキングを行った。
スタートですね。朝は、少し肌寒いくらい。
ネックウォーマーなしで、ビブタイツ、長袖ジャージ、ウィンドブレーカーで、その時は平気でした。
といっても、これが最大の防寒着なんですけど。朝で涼しくてかなり走りやすい気候でした。
今回、一緒に行ったのは、
まさおさん、イエローさん、シノ、の3人で全員歳は一個上で、同じ大学の、サイクリングサークルに入っている人たちです。
イエローさんは、平坦が強いので多摩川沿いは、僕とまさおさんはほぼ瀕死状態でした、、。
寝てないし、全然ご飯も食べていなかったので軽くハンガーノック気味。
辛かったかですがなんとか漕いでた川駅に到着。星か綺麗だったなあ。
輪行準備。
輪行袋は、GIANTのを使っています。
輪行準備が終わって、ローソンで朝飯購入。
やっと食べれた。立川、もうすでに少し寒い。
高尾についたころにはきっともう白い息が出ているはず。高尾についてから、シノも合流。
駅のホームになんかいた。
行きの電車でも興奮してあんまり眠れなくて、ずっとアニメを見ていた。何見ていたっけ。
確かあそびあそばせとか見ていた気がする、、。
最後の方は少しうとうとして眠りました。
外は寒いけど電車はすごい暖かくてめっちゃ心地よかったです。
途中地元の高校生とか乗ってきて自分の自転車の近くに立ったりするとめっちゃそわそわしますよね。そこに立たなくていいだろ、、頼むから触れないでくれよな、、?!?!って。
松本につく前に見えた景色。
すでに山岳感丸出しですごく楽しみになった。
気が付くと、山々に囲まれていて、もうかなり近くなったな、という印象。
かなり気温も下がっているし、それに伴って暖房は強くなっていた。
松本駅に到着!輪行解除・支度
08:30ごろ、着いた!!!!
待ちに待った、松本駅。
色々な人のブログで夢にまで見るほど見た、スタート地点。
めちゃくちゃワクワクしてました。
天気もいいし、気温もよさそう。
松本から、乗鞍までもうコンビニがないとうことで、駅前でかなり買い込みました。
羊羹、ウィダー2つ、パンなど。
けど、あとの話になるんですが頂上付近まで空腹になって、全然足りなかったです。なめてました。
獲得標高2400mくらい。
しかもほとんど下りがないので、休む暇なく登らされます。
乗鞍岳へ、いざスタート!
一番前から、イエローさん、シノ、まさおさん。
シノは、GIANTのクロスバイクに乗ってます。
僕たちが進む方向。初めはひたすら158号線を進みます。
序盤はイエローさんが牽いてました。最初は、結構緩やかな登りだったけど、少し風が強かったと思います。
あと、遠くに見える山が最初、乗鞍岳だと思ってたました(笑)
それくらいに辺り一面に山が広がっていて自転車漕ぐにはたまらなく楽しい環境だなと。
うーーん、全然まだ遠い。でもとにかくワクワクが止まらない状況。
この時はまだ、乗鞍の本気を知らなかったです、、。
10㎞くらい漕ぐと、さっき見えてた山がもうすぐ近くまで来てました。
この時点で、あれ?乗鞍どこ?みたいな状態になってた(笑)
けど、まだ斜度は緩いし、体力的にも余裕だったのでかなり楽しく走れてましたね。
気温は12度だけど、日差しは強いし、まあ大丈夫だろう。
一回目の休憩は、道の駅風穴の里。
ここでは、20分程度休憩をして、軽食をとって、再出発。
現在は1000mいったくらい?基本的には、気温が低いので、動いていないと寒くなってしまう。
景色はこんな感じ。紅葉が本当に綺麗な季節に来れました、最高です。
これからこの紅葉の中に進んでゆく。
そして、乗鞍岳に進む道は本当にトンネルが多い。そして、そのトンネルの中は、かなり凸凹してて、自転車にはかなり不向きでした。
しかも、トンネル内にも分岐があるのでかなり危険です。
しばらくして、26号線に入ってからはだいぶ交通量が減るからかなり走りやすくなりましたが、同時に斜度もかなりきつくなってきます。
基本的には、5%前後ですがざらに10%とかそういう斜度がどんどん出てくる。
ハンドル周りはこんな感じ。サイコンはガーミンを使っています。
紅葉が綺麗だこと

イエローさん。今思うとこの辺はマジで楽だったなあ、、、
本当イラスト20㎞くらいからが、乗鞍の本気です。
この辺はみんなまだ楽しそう。気温も適温だったし、天気も良いし。
斜度が少しきつかったくらいで、ノープロブレムだったなあ、、。まだここは、、、、
それにしても紅葉がきれい。
この次の日には、乗鞍、全面通行止めになっていたから、本当にタイミングが良かった!!
1300ⅿくらいでもう一回休憩。
このくらいから、これから僕たちが上る、乗鞍の畳平が見えてきますね。これ見たときは正直かなりビビった。あんな先まで上るの??って。実際上ったけど、あれは本当にえぐかった。今となってはこれ良く登ったなあって本当に思います。
蜂(apidura)に蜂が止まった面白い写真が撮れた。
あまり休むと足も固まってしまうのですぐ出発。
けど、だんだん空が近づいている気がする。
空気が冷たくなっているし、雲の動きがわかるようになっていた。現在は1500mくらい。少し長くなってしまいました。
今回はここまでにして、次回は頂上まで書けると思います。次回も絶景の乗鞍をお楽しみに!!
