今、僕は「東京」で働いています。
業種的に、比較的長時間労働で楽ではない仕事をしています。
やりたいことにつながる仕事をしているので
今は修行だと思って過ごしていますが、
過去に旅をした写真や地元の写真を見返すと、
僕はいつまでこの場所にいるんだろう。
本当は違う場所で生活したいんじゃないか、
そう思わずにはいられません。
旅情について
学生時代、旅は常に僕のそばにあるものでした。

旅をしている途中は不安なことがあったり、辛かったり
時には飽きてしまう時もありましたが、
あとで写真を見返すと、また同じように旅をしたい。
そう思えます。
辛い時期にそれらを見返すと、
思い出補正がかかって、余計に幸せな時間だったんだ、と再認識してしまうのです。
(加えて今とも比較してしまうから。)
その度に、自分は本当は何がしたいんだろう。
どこで生活したいんだろう。
何を一番大切にしたいんだろう、そう考えてしまいます。
住めば都
東京は住めば都です。
とても便利な街です。便利すぎます。
ただ、比例してストレスが多くかかる場所でもあると思っています。
人が多くて、周りのことを考えなければならない場面が増えます。
また、少し背伸びして生きている感覚があります。
地元だと気張らずに、ありのままで居られるものを、
東京にいると、周りのことを気にしながら、必要以上によく見せなくちゃ、
という気が働いてしまって、気が休まりません。
早くこの場所から離れたい、毎日思っています。
結局何を優先したいのか
どこに住みたいのか。
何をしたいのか。
どうなりたいのか。
何が向いているのか。
好きなことは何か。
誰と一緒にいたいか。
ここ最近分からなくなり始めている自分がいます。
向いていないかもしれないけれど、好きなこと。
好きではないけれど、向いていること。
どれを優先するかによって生活は変わってくると思います。
これは生きるのが下手くそな僕には一生答えが出ないんじゃないかなあと思いますが…。
結局のところ、今は今を一生懸命生きるしかないです。
脇目を振らずに今に全力で懸けるしかないです。
そのために、過去に気持ちが引っ張られないように、
思い出さないようにしています。

旅をしたことや地元にいたこと。
楽しかった過去の出来事はなるたけ思い出しません。
きっと、今はまだ簡単に崩れられる時期だとわかっているからです。
それが僕のやり方です。
結局のところ何が言いたいかというと、
懐かしさは時に脅威だなあと思った、という話です。
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