【日帰り】初北アルプス!焼岳に上高地ルートで登山をしてきたよ -2/3-

さて、人生初の北アルプス焼岳登山の2/3記事目です。

 

1記事目では、新中の湯駐車場→上高地からのスタートで、

まだ尾根を抜けられず拓けた景色は見えない、、けど木々はとても美しいトレイルでした。

 

ここからは、絶景の連続で僕自身も止まってはシャッターを切る、という連続でした。

皆さんにも僕がみた景色をぜひ、見ていただきたいです。

(もうそんな低山行ったよ!!という方も見てね!)

 

1記事目はここから読めます

【日帰り】初北アルプス!焼岳に上高地ルートで登山をしてきたよ -1/3-

 

 

焼岳頂上に向けて歩く

焼岳見えてきたぞ、、、

少し景色が拓けてきて、標高が高くなってきたと実感してきたあたりから、

ハシゴが多くなってきた。

これはハシゴというより、簡易的な橋?

まあこの長さでも落ちたら確実に死ぬ、という高さだった。

僕は高いところがとても苦手なのでこういうスリリングなのはとても嫌だ。

木に覆われてしまっているけど、だんだん高くなって来ている感じがする。

木に遮られなくなったせいか、めちゃくちゃ暑かった。

見えて来た!!!!!!!!!

焼岳だ!!!!!!!!!!!

ごっついなあ。

これからあのてっぺんまで登るんだ。

草の中に人が歩いているように見えるけど、ちゃんと道はあるよ。

だんだん拓けて来て、こういう景色が当たり前に見えてくるようになった。

 

登山で忘れちゃいけないと思うことがあって、時々後ろを振り向いて景色を見直すこと。

向かっている方向とはまた別の景色が見えるからいろんな発見があるんだと思う。

この時もそうで、振り返ったらこういう一本の木があって、美しいなと思った。

 

そして現れた巨大なハシゴ。

これまじで怖かったんだよなあ。

少しガタガタするし、もしこのハシゴが外れてしまったら、、、

なんてことをついつい考えながら登っていた。

 

同じ構図はなんども撮ってしまうよね

気づけば同じ構図の写真を何枚も撮っていることに気づく。

直感的に感動した目に入ってくる景色を撮ってしまう癖なんだなあ。

この点は一緒に来ていたシノも同じで、何枚も同じような景色を前に立ち止まった。

 

綺麗な風景がずっと続いている。

 

それにしてもシノは、ウルトラライトパッキングとは無縁で、

余計なものばっかり持って来てるし片手にはパンを持って歩いているし、よくわからない。

ウェアはしまむらだし。

 

途中、二手に道が若干別れているところがあって、右に曲がった。

一度道が拓けたのにまた林の中に入ったから道を間違えたんじゃないかと不安になったけど。

焼岳山小屋に到着

10:00

道は合っていて、焼岳山小屋に到着した。

ここでは水やカップ麺、お菓子が売っていたけどどれも高くて苦学生の僕には買えなかった。

ちゃんとした食料はカップ麺1つしか持って来ていないことに後悔した、今の空腹具合だと絶対満たされないな、、。

 

ここからあと2時間くらいで頂上に着くらしい。

結構登って来たなあと思っていたけど、本当の絶景はここから。

逆にこれまでの景色でお腹いっぱいの僕はやばいぞと過去の僕に言いたい。

 

ここからが焼岳本当の絶景の始まり

焼岳山小屋のすぐ先に分かれ道が合って、左に進むと焼岳、まっすぐ行くと、西穂高岳に着くらしい。

ゆくゆくは穂高の方も行ってみたいな。

 

そしてそこから少し進むと、もうこの景色が広がっていた。

凄まじいな、、、、、、、、。

進む方向が視界に全て入っているっていう景色は興奮する。

これが見たかったんだよな。

 

右方向には、笠ヶ岳が見えた。(グーグルマップで調べた☆)

どっかのブログで読んだけど、かなりの難易度らしい。

それにしても雄大で、どっしりしてるなあ。

 

そして見えて来たのが焼岳だった。

これはこれでラスボス感あってやばいな、、、。

これからこれを登る。

今見返すと、登るとこなんてあるのか?って言うくらい急斜面だしガレ場ばかりだな。

シノはたくさん写真は撮るけど、それをjpegに変換するのを渋っていつも写真を送ってくれない。

そのことを催促すると返信がこなくなるんだよな。

 

ここは展望台っぽくなっていて、休憩できるとこがある。

そこで少し休んで出発した。

この頃から風がだいぶ強かった。

 

やっと本体を登っている感

これはわかりずらいけど、下から上を撮っている。

これからこの急斜面を駆け上がるんだ。

人がポツリポツリと見える。

 

さっきいた展望台を見下ろした写真がこれ。

こう言う稜線を歩いた跡がすごい好きだなあ。

 

本当にガレ場が多い。

ってかずっとこんな感じだから足がすごく疲れた。

そしてシノはかなり歩くのが速いから先行ってもらって、彼が写真を撮って止まっている間に僕が追いつく、と言う感じだった。

 

さっきいた場所がもうあんなに小さくなっている。

振り返ると、さっきいた展望台の奥に西穂高岳(たぶん)が見えていた。

焼岳よりもよっぽど大きくて登るの大変なんだろうなあ。

 

急斜面だ。

この辺から少し腰が引けて来て、怖いなって言う感情が生まれて来た。

お腹も減ってたし、頭が痛くて息切れも続いて上手く歩けなかったのを思い出した。

 

活火山なだけあって、岩が硫黄?で固まっている。

この木の杖は序盤からずっと使っていて、「まさお」と名付けた。

シノが持っているのは「イエロー」と言う。

この2本は同性愛者で好き同士と言う設定だ。

 

同じ構図ばかり撮る。

撮って!って感じでポーズ撮るのやめて欲しいなあ。(笑)

浮石ばかりで神経使った。

あちらこちらから煙が出ていて、やっぱり活火山だ、ちゃんと活動している!と実感する。

この岩エロいなあ。

頂上付近、めちゃくちゃ拓けた場所にでた。

この方向は、帰りの新中の湯コース。

おそらく頂上はこの岩場を登ったところにある、、、!

登り切った時っていうのは達成感がすごくて、大満足なんだろうなあ。とウキウキしながら進んだ。

山頂手前の岩場がマジで一番怖かった。

大きいし、結構一回の歩幅でいけないこともしばしばだった。

振り返ると、こちらに登ってくる人たちが見える。

 

次回、焼岳頂上到達です

文字数も写真も多くなりすぎて来たので今回はこの辺にします。

1記事目に比べて絶景写真が多かった?と思います!

 

3記事目は山頂到着、下山を書きます。

下山は下山でいい写真撮れたし楽しかったなあ。