【1/6】ラテンアメリカを巡る、メキシコ・キューバ10日間の旅【成田-メキシコシティ】

これは2019年10月のお話。

 

卒業をあと半年後に控えた大学4年生は卒業旅行シーズン真っ只中。

そんな中、僕も大学で仲良くしてもらっている友達と卒業旅行に行くことになった。

 

正味、僕は休学中だから卒業はしないのだけれど、

大学2年生の時に約半年スペインに留学したメンバーで行こうとなったからもちろん参加した。

 

旅行先は、どうせならスペイン語圏が良いよね、ということで

メキシコ・キューバに決定。

(ほんとはモンゴルとかインドとかそういう案もあった気がする)

 

卒業旅行に選ばれる国の中ではアウトロー中のアウトローじゃない??(笑)

多分それはみんな思ってたけど、僕たちの性格的に逆にハワイとかそいう系よりも、

ラテンの血が入った地の方がなんとなく合っていた気がしたから大賛成だった。

いやもしかしたら僕しか思ってなかったかもしれない…

 

かくして僕たち6人は旅行に行くのだけれど。

いつも何をしてもどこへ行っても不運が付きまとう僕は、

まあ当然のことながらいろいろなトラブルに巻き込まれたのでした。

 

そしてみんなに心配されながらも2台持ちでカメラを装備。

Fujifilm x-t2とフィルムカメラcanon ae1を持っていったので、写真もお楽しみに。

(ってか写真がメイン)

 

今回の旅の目標

僕は見ての通り写真を撮るのが好きで、いっつも撮りまくってるんだけど、

今回の旅では一つ、意識していこうと思っていることがあるんです。

 

それは、ちゃんとコミュニケーションを撮って写真を撮らせてもらうこと。

ツイッターやインスタでよく見る、傍観者的な(スナップ的な)写真ではなくて、

ちゃんと会話をして、撮ってもいい?と聞いてから撮りたい。

 

せっかくスペイン語を習得したし、これ以上に活かせるタイミングはないだろうと言うのと、

僕自身、被写体との関係性をすごく大切にしているので、関係を築いた上で撮ることに意味があると思っています。

そうすると、表情が変わったり、絶対に加味される何かが写り込むのではないかと僕は思うのです。

 

成田空港にて

お昼すぎ、僕たちは成田空港に各々集まった。

みなキャリーバッグを持っていて、僕だけバックパック1つ背中にしょった状態。

 

抜かりなく忘れ物チェックをし、最低限のものを持ってきた結果がバックパック1個という荷物になったのだけど、

みんなの荷物量を見て流石にまずいかもしれないと思ったのも、また本当。

ただ結果的に大きな忘れ物もなく過ごせた気がする。

 

パスポートのコピーとか、入国届とか、飛行機の中で食べるお菓子とかを買い込んで、いざ飛行機へ。

フライト時間は14時間だったけな。

成田からメキシコシティまで直通だからとてもありがたいフライトだった。

 

飛行機の中で見たもの

旅立ちの前はいつも決まって、ソワソワとワクワクが同じくらいで押し寄せてくる。

この先ちゃんと行けるかな、知らない土地で平気かな、という不安と、

とは言えどんな景色が見れてどんな人たちがいるんだろう、という楽しみが戦ってる。

 

(笑)

 

飛行機から見える景色は本当にいつも、思わず息を飲むような美しい景色で、

僕は窓際に絶対座ろうとする。(快適だしね)

ジャンケンで席決めをして、僕は窓際を勝ち取った。

 

そして見えた景色がこちらでした。

この飛行機は自動で窓の明暗を調節できるから、少し緑がかった奇妙な色合いを出していた。

 

その日の夜食べた機内食。

全然美味しくなかったよ^_^

 

次の日の朝、見えた景色もまたよかった。

朝になり、メキシコが近づく。

 

ちなみに、メキシコシティはここ。

 

驚くことに、家が全部同じ(笑)

とても整った区画に同じように敷き詰められている。

 

もちろん初めてきた国だし、初の文化である。

スペインとはまた違ったものだろうし、それはもうこの景色からもわかる。

少しスペインよりは古い建物が多い気がする。

 

メキシコシティ着弾!

東南アジアやアフリカのような(発展途上国)がめついタクシー運転手とうまくコミュニケーションをとり、

僕たちはなんとかメキシコシティ市街へ。

スペイン留学していて本当によかった(笑)

 

僕は写真をたくさん撮りたいからいつも助手席に座った。

そこから見える景色や、タクシー運転手さんの横顔が大好きだった。

 

 

メキシコシティと言えば、マフィアのイメージだったけれど、

意外や意外、その辺のセキュリティはしっかりしてるらしい。

街のあらゆるところに防犯カメラが設置されているから、犯罪とかもそんなにないらしい。

 

まずはホテルに向かうのだけれど、そこまでの道でも

「ああこれがメキシコかあ〜」と思うような日常が広がっていた。

空港や、街中に香水の匂いが広がっている。

スペインとかラテン系の人がつける匂いって偏っている気がしていて、

それらの匂いを嗅ぐと、ああ帰ってきたなという気持ちになる。

 

気さくで好奇心旺盛なメキシコ人

ホテルにつき、中心地に向かうために駅に向かう。

どういう経緯だったか忘れてしまったけれど、メキシコ人おばちゃん3人が話しかけてきて、

一緒に駅に向かうことになった。本当なんでだろう(笑)

 

なんだっけ、親戚に日本人がいるだかなんだかって言ってたな。

かくして、僕たちは同じ電車に乗り、同じ駅で降りた。

 

メキシコらしさ

地下鉄から地上に出ると、そこにはメキシコらしい景色が広がっていた。

これ本当に昔の人が建てたのか?!と思わずにはいられない建築物。

 

スペインとは違って、どこか落ち着いていて、なんだろう、文学的?

そんな雰囲気が流れている国だと思う。

こういう写真を撮ると、尚更そう思う。

 

写真を中心に旅を振り返る

少し文章が多くなってしまったので、ここからは写真を中心に旅を振り返る。

 

夜の景色だけ見ると、ここはタイ?と思ってしまっても過言でないくらいアジアと同じものを感じた。

この短時間だけれど、ヨーロッパで感じたような差別的な目や接触は見受けられなかったし、

みんな温かくてとても過ごしやすい街だと思う。

この国も人も本当に好きになった。

 

メキシコ初日を終えて

まとめると、この国はとても過ごしやすい。

人も気候も食べ物も、全て僕に合っているとしか思えない。

 

もしこの国にまたくる機会があったら、もっと田舎の生活も見てみたいし、

メキシコ人の生活の様子などの日常をもっと切り取りたいと強く思った。

 

純粋にこの人たちに興味があるし、もっと話しもしたかった。

それくらいにメキシコ初日はいい気持ちで過ごすことができた。

 

明日はテオティワカンに向かう。

でっかい遺跡があるらしいんだけど、一体どんな景色が見られるだろうか。

ワクワクして全然眠れない気がする。

 

p.s 大富豪で騒ぎすぎて注意された

 

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