2018年の夏、僕は四国を自転車で一周しました。
最高に楽しくて、こんな旅をもっとしたい!そう強く思っていました。
次の自転車旅はおそらく春休みになるだろうと思っていた僕は、密かに計画を練りました。
周る場所は「九州」。これだけは決めていました。
ルートラボでルート作り。この時間がワクワクが止まらなくて最高に楽しい時間です。
前回の旅よりも万全の準備で挑んだ今回の旅。
不安も少しあったけど、未開の地に向けて発ちました。
子供の頃の無邪気さ、懐かしさを探す旅が始まります。
どうして九州を選んだのか
どうして九州を選んだのかは、明確な理由がなくてがっかりするかもしれないですが、完全に消去法でした。
消去法といっても、理にかなったものなので、九州を選んで損はなかったと思います。
むしろ春の九州は暖かいどころか暑いくらいでとても快適だったのです。
一応、選んだ過程を書いておきます。
2019年の夏に北海道を一周する
次の夏休みに、北海道を一周する計画を前々から立てていました。そのため、北海道は選択肢から真っ先に除外されました。
そもそも、春に北海道を走るなんて、よっぽどの装備をしていかなければならないので、やっぱり夏が正解なんです。
自転車か、原付で行くかはまだ未定ですが今から楽しみにしています。
四国はすでに周った
じゃあ四国がいいじゃん!って思う方もいると思いますが、文頭でも述べたように、2018年の夏に四国は一周したばかりでした。
加えて、2年前の春休みにも四国にはいっていたので四国はナシでした、。
でも四国は土地も人も本当にいいので、正味、何回行ってもいいな、とは思っているのですが、、。
他にはこんな理由が
北陸なども考えましたが、そこも夏に行くべきところだと思いました。
東海は山が多すぎるし、静岡県出身の僕からしたら少し退屈なステージです。
そんなわけで、九州に決まったのでした。
続いては、今回の旅で使ったギアを紹介します!
今回もバイクパッキングには「apidura」を採用
前回の四国一周に続き、今回もapiduraを使いました。
また、サドルバッグをレギュラーからラージサイズに変更したのでさらに容量が増えました。
その上、今までの旅で僕なりのテンプレートというか、使い勝手のいいギアがわかってきたので荷物が段々減ってきています。
これはすごくいい傾向で、U.Lパッキングが上手くなってきている気がします。
きになるapiduraの容量は?
では、apiduraがどのくらいの容量があるのかを紹介していきます。
- サドルバッグ・・・17L
衣類、シュラフ、エアマット、クッカー、ガス缶、ガスバーナー、衛生用品、輪行袋、グランドシート
- フレームバッグ・・・3L
モバイルバッテリー、修理器具、軽食、コンセント
- ハンドルバーバッグ・・・9L
一眼レフ、テント、スペースを埋めるための衣類、サコッシュ
- トップチューブバッグ・・・1L
ケータイ、デジカメ、ティッシュ、目薬、リップクリーム
合計・・・30L
内訳はこんな感じになりました。
自分でもかなり身軽だったな、、と思います。
今回は、これだけでかなり余裕でした。
サドルバッグに関してはかなりスペースが余っていたくらいです。
バイクパッキングギアは、できればドライ(防水)を選んだ方が良い!
僕は、apiduraを一式をまとめて買ったのですが、その時お金がなかったからと言って防水ではないタイプを買いました。
ですが、いざ使ってみるとどうしても雨に振られる時があり、中のものが全滅してしまう、なんて事が度々あったんです。
走るうちに乾くものもありますが、衣類などはニオイも気になると思うので、やはり濡らしたくないはずです。
基本的に防水タイプの方が値段が高いですが、利便性を考えると、極力防水タイプを買った方が良いと思います。
もしもバイクパッキングギアを防水タイプにしないなら、防水のスタッフバッグ(収納袋)を買うことを勧めます!
九州までは青春18切符で
青春18切符とは、JRなら一日どこまででも電車を乗れるというものです。
詳しくは、青春18きっぷ|お得なきっぷ詳細情報|JR東海をご覧ください。
なので、実家の沼津から下関まで約18時間ほどかけて向かったのです。
この手段はかなりよく使うもので、もし移動にあまりお金を使いたくない方がいたらとてもオススメです。
18歳までしか使えない切符じゃないですよ!(笑)
さいごに
以上が九州一周 自転車の旅の準備編です。
バイクパッキングをする上で必要最低限のものだけを持っていくのは僕の理想形で、またとても大事なことだと思っています。
持っていったギアなど、参考になる事があれば幸いです。
というわけで、次回からは準備編ではなく、本編をつらつらと書いていきます。
読んでいただいてありがとうございました!