この前に、Kodak portra160のレビューをしましたが、今回は、Portra400のレビューをしていきたいと思います。
おそらくKodakの中で最も人気のフィルムです。
世界各国のプロカメラマンも使っています。
でも実際はどんな写りなんだろう。そう思う方もいるかと思います。
僕の作例を見て参考にしていただけたら嬉しいです!
Kodak Portra 400って???
まず、Kodak Portra400について、説明していこうと思います。
基本的な点ですが、Kodakという会社から販売されています。
35mmフィルム、ブローニーも販売されています。
こちらも、Kodak160と同様、プロ・アマ問わず使われています。
特徴
ISOは400。Portra160に比べると、少し粒子が多くて荒い印象。
でも、もともとなめらかな味出すフィルムなのでそこまで荒くないし、優しい色合いが特徴的でもあります。
Portra160の記事でも書きましたが、やっぱりイメージカラーはオレンジ。
富士フィルムに比べると、よりノスタルジックな仕上がりになると思います。
また、彩度はそこまで低くなく高くもないといった印象。
色はかなりしっかり乗ります。
白とびして全然写らなかった、なんてことがあんまりないような気がします。
多くの方が使っているだけあって、圧倒的な完成度の高さです。
値段
値段はお店によってまちまちですが、
一本で帰るところだと、大体1500~1700円くらいだと思います。
ただ、5本セットが基本みたいですね。

お高いです、、、、。
正直学生である僕が、何本も買えるフィルムじゃないですけど、
やっぱりPortraシリーズが好きなので買ってしまう。
スペイン留学中は、Portra160を5本まとめて買ってしまった経験もあるほど大好きです。
やっぱり向こうは芸術が盛んなので、値段がかなり安い。
一本あたり、300~500円安かったです。
話は戻って、かなり高いフィルム、、、、。値下がりしないかなああ。
ただ、アマゾンなどでまとめ買いをすると、
1000円くらい安くなりそうです。
作例と一緒にレビュー!
さて、ここからは、僕が実際に撮った写真を使ってレビューしていきます。
ハイで撮りすぎちゃうと、当たり前ですが少し白とびしちゃますね。
最近気づいたのですが、よっぽど暗い場所でなければ、
少しロー気味に撮ったほうがいいような気がしてます。
あとは、現像するお店を変えてみようかな、、、
Portra160ほどのなめらかさはないですがこのフィルムの真骨頂でもある、粒状性が、いい具合に引き立ててます。
何回も言うんですが、このザラザラ感がたまんないんだよなあ、、
ISOが400なので、もちろん暗いところでも撮れますよ。
やはり白とびが惜しい。
よく、インスタとかで、
Portra400の写真を見るけど、どうしてこんなに鮮明な写真が撮れるんだっていうくらい、このフィルムは鮮明。
また、使っている人も多いから、
作例はかなりの量を見ることができると思います。
めっちゃフォロワー多い人は、やっぱりレタッチとかしてるのかなあとか思いながら見てます。
どうやったらこんな写りするんだ?って思うようないい写真がたくさん見れます。
けど個人的な思いとしては、フィルムの場合、撮るときにすべてイメージして設定しているから絶対にノーエディットってことを心掛けています。
けど、編集したほうが思うようなものに近づくし、より良いなあってものになるから、このゆがんだ考えはなくしていきたい(笑)
あとはこんな感じです。
暗いところでも、むしろ写している光をめちゃくちゃ綺麗に写してくれるので進んで撮りたいくらいです。
綺麗なフィルムだなあ本当。
少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
まとめ
どうでしたか、Portra400。
多くのユーザーがこぞってお勧めするとなると、使ってみたくなると思います。
いつも業務用の富士フィルムなど使っている方、ぜひ使ってみてください!
いつもと全然違う味になると思います。
また、プリントしてみると、データとはまた違う味が出て、2度楽しめるんじゃないでしょうか!
portra400の他の作例はこちらからも見れます
山本写真機店で初めて現像!過去最高の仕上がりでとても満足しました。