今回は、コダック社の王道フィルム、
Portra 160と400 を比較していきたいと思います。
僕はもともと、FujifilmよりKodakのほうがよく使っていて、毎回、160にしようか400にしようか悩んでいます。
多分、同じように160と400で悩んでいる方が多くいると思うので、実際に撮った写真を使いながら比較していきたいと思います!
portra160と400の違いはそれぞれ
柔らかくて優しい色味が特徴の、kodak portra 160を作例付きでレビュー!【ポートラ160】
【Portra400】Kodakの最高傑作、ポートラ400の特徴を作例付きでレビュー!
でも書いているのでもっと詳しくそれぞれを見たい方は、ぜひ読んでみてください!
Portra160の特徴
Portra160の特徴といえばやっぱり、低ISO値特有のなめらかさだと思っています。
400と比べても、全然違う。
僕はこのなめらかさが好きで、比較的160の方が多く撮っています。
あとは、優しい色合い。
少しオレンジがかっていて、ふんわり目に入ってくる感じですね。
本当に、ふんわりしている。
これがフィルムっていう感じ。
あと、この色合いは400では出せない気がします。
この写真、もちろん編集してないからこのままの色なんですが、400はもう少し青が強い気がするから、こんなにオレンジがしっかり出ないと思います。
やさしさ、なめらかさが160の最大の特徴。
ただ、160だから少し暗いところには弱いですね。
400だったらもっとしっかり写るだろうな、というのも160は少しノイズが多くなる。
やっぱりそれぞれにそれぞれの良さがあります。
Portra400の特徴
まず、少し青が強めのフィルムだと思います。
160がオレンジなら、400は青。
そう断言できるくらい違う。
400ということもあって、少し粒子が多めなところも特徴の一つ。
あとは、400はいろんな色が豊かに写る。
160はオレンジが強すぎるせいで、少しオレンジ主体の雰囲気になりがちになってしまう印象があります。
ですが400は、緑や赤、青。
それぞれがしっかり目に入ってきます。そういう印象です。
言われてみれば、、、っていうくらいの違いなんだけれど、その違いで印象は大きく変わってくる。
どの色も鮮やかに写っています。
もちろんくらいところでも強いです。
フィルム業界的にもいろんなフィルムの400がやっぱり人気があるので、当たり前といえば当たり前ですが400の方が汎用性が圧倒的に高いです。
160と400の比較 作例付き!
ここまでは文字メインで説明してきましたが、ここからは写真多めで説明していきます!
Portra 160 作例
正直見ているだけでも十分比較できるとは思うんですが、
文字にすると、
- やさしい
- なめらか
- オレンジ主体
- 暗闇では少し弱い
- 少し色の表現に乏しい
Portra 400 作例
- 青が主体
- 少し粒子が多め
- 色の表現が豊か
- 暗いところでも設定次第では写りが良い
といったところです。
amazonや楽天で買えそうです
普通にフィルムカメラ屋さんでも買えますが、かなり少ないですし、portraシリーズを置いているところが案外少ないのもネックです。
まとめて買うと、1個あたりの値段よりも少し安く買えるので、僕はいつもまとめ買いで買うことが多いです。
余ったらメルカリとかに出品すれば損は無いですし!

まとめ
正直、この二つのフィルム、めちゃくちゃ違うところはないし、似てるといえば似ています。
ただ、イメージ的には400を使っている人のほうが、圧倒的に多いと思います。
インスタのハッシュタグを見ても、400の方が投稿している人が全然多い。
単純に考えて、ISOが高いほうが汎用性が高いというのがあるのが理由でしょう。
人それぞれ好みがあるから、一概には言えないですが、僕は160が好きです。
各フィルムの特徴にある通りでめちゃくちゃなめらか。
この二つの中に限らず、全部の中でPortra160が好きだから相当好きだと思います。
実際、何が違うんだろう、、と思っていた方、
実際に写真を見るのがいいと思います。
文字で読んでも、それぞれ目に入ってくる印象は違うと思います。
この記事を読んで少しでも参考にしてただけたら嬉しいです!
他のportra400と160のはこちらからも見られます