「花を飼う」って言う表現があっているかはわからないけど、
犬や猫と同じように、僕たちは花も同じ空間にいてお世話をする。
と思うので、飼うと言う表現を使っている。
最近の日記のような文にもよく出てくるけれど、
少し苦しい時期が続いています。
それで、家にいる時間を少しでも何か安らぎの方向に持っていけたらな、
と思って花を飼い始めた。
飼ったのは桔梗と百合の花
その日は仕事が休みで、カブで多摩川あたりをフラフラしていた。
近所にある大きなホームセンターで観葉植物を見ていたけれど、
全然好みなのが無かったから仕方なく家に帰ろうとしていた。
そしたらたまたま良さそうな、こじんまりとしたお花屋さんがあったので寄ってみた。
お店に入るとすぐに目についた綺麗なお花があったので、
買った。
それが、桔梗の花だった。
なんて言うんだろう、必死に生きてる感が強くて、
色も紫だったから、なんとなく色々抱えてそうで(すごい妄想)、
これはちゃんとお世話しなきゃ、一緒に暮らさなきゃだな…!
と言う謎の使命感が生まれてしまった……..
水をあげるペースとかお世話の仕方はまだまだわからないけど、
ベランダでなんとか生きています。
同じ鉢の中には百合も植えられていて、
そちらも咲くのが待ち遠しい。
僕は毎朝、ベランダでコーヒーを飲んで目を覚ますので、
いつもベランダにいる桔梗を見ることができる。
安らぎのために飼ったんだけれど、
これもかなり勝手な妄想だけれど、すごく寂しそうで辛そうに見えるから
こっちまでまでザワザワしてきてしまって心理的には逆効果だった…笑
まあでも必死に生きてくれ、と思う。
咲いてすぐ枯れてしまったのもあるけど、
その儚さも好きだと思った。
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カメラ:fujifilm x-t2
レンズ:super takumar 1.4