FUJIFILMの大人気短焦点レンズ、「FUJINON XF35mm F1.4」。
僕はこのレンズを4年前に購入し、ほぼこのレンズ一本で撮り続けてきました。
とても愛用しているレンズで、大満足しています。
今回は、そんなベストセラーレンズのレビューをしていきたいと思います。
作例も一緒に載せていますので、最後まで是非ご覧ください。
FUJIFILM XF35mm F1.4rで撮影した記事はこちらから。
同じく、こちらのレンズを使用した関連記事もどうぞ
これは2019年10月のお話。 卒業をあと半年後に控えた大学4年生は卒業旅行シーズン真っ只中。そんな中、僕も大学で仲良くしてもらっている友達と卒業旅行に行くことになった。 正味、僕[…]
これまで、「デジタルでフィルムを再現したい」という風潮には反対派でした。 フィルム風にしたいなら、フィルム使いなよ。と斜に構えていたのですが、fujifilmのxt2を買ってからというもの、フィルム[…]
当たり前だけれど4月に比べ5月は仕事が忙しくなってきて、精神的にもしんどい1ヶ月だった。 そしてこれも当たり前だけれど、感情は写真に写る。 苦しかった5月(これからもっと苦[…]
FUJIFILM XF35mm F1.4rが人気の理由
このレンズを購入する前から色々調べていて、人気の理由はいくつかありましたが
実際に使ってみて、やはり手放せない理由がそこにはあるんだなと実感しました。
まずは、実際に使ってみてこのレンズの好きなポイントを話していきます。
いつでもどこでも撮れる明るいレンズ
まず外せないのが、f1.4まで解放できる、明るいレンズだと言うこと。
暗いところでも、明るいところでも昼夜問わずに撮影できるが強みです。
本当に暗い時は、ISOをかなりあげないといけないですが、
f1.4まで解放すればほぼ解決できます。
どんな場面でも撮れる汎用性の高さに惹かれています。
開放することできれいなボケ
開放することで生まれるもう一つのメリットは、きれいなボケができることです。
f値と言うのは、「数字が小さくなる=フォーカス以外の箇所のボケが強くなる」特徴があります。
そしてf1.4と言うのは単焦点特有の値で、レンズ全体で見ても解放できる部類に入ります。
ポートレートや寄りの撮影時に、本領を発揮すると思っています。
手前に草木を置くと、こういった構図で撮ることもできます。
撮っていて本当に気持ちいい。
使いやすい標準画角
FUJIFILM XF35mm F1.4rは、その名の通り、35mmの画角です。
フルサイズに換算すると、約53mmです。
標準画角というのが50mmですので、ほぼ標準画角。
個人的にどういう時にいいなあと思うかというと、
力強い写真を撮りたい時です。
広い画角だと少し弱いなあと思う時に、このレンズの使い時です。
広くもなく狭くもないこのレンズの画角は、
とても扱いやすく、山登りやポートレート、少し力強いスナップを撮りたい時などに大活躍です。
さくっとスペックの紹介
・重さ:187g
・フィルターサイズ:ø52mm
・レンズ構成:6群8枚(非球面レンズ1枚)
・最大絞り:f1.4
・最小絞り:f16
FUJIFILM XF35mm F1.4rの作例
では最後に、こちらのレンズの作例を載せていきます。
まとめ
4年間愛用し、現在も大活躍中のFUJIFILM XF35mm F1.4r。
スナップからポートレート、風景写真まで本当に幅広く大活躍できるレンズです。
その幅広さから、このレンズ一本でずーっと楽しめるといっても過言ではありません。
また、はじめの一本のレンズに本当におすすめだと言えます。
ぜひ、使ってみてはいかがでしょうか。
こないだ、仕事が早く終わったから、ブックオフに伊坂幸太郎の写真を見にいくついでにカメラを持ち出した。 なんだか最近仕事で疲れているし、憂鬱な気持ちが続いているから、わざわざ重いカメラ持ち歩くのもなあ[…]
私事ですが、春から六本木の写真スタジオでアシスタントとして働くことになりました。 細かいことは置いておいて、就職するということでより一層写真のことについて考えている今日この頃です。 […]