初心者向けフィルム、「富士フィルム 業務用100」を作例付きをレビュー!

今回は、フィルム界ではみんなが使う富士フィルムの、業務用フィルム100をレビューしていきます。

僕もよく使うフィルムで寿司、皆さんもよく使うのではないでしょうか?

誰にでも使いやすいフィルムのレビューです。

 

どんなフィルムなのか

まずは、ISOは100ですね。

100なので、滑らかではありますが暗いところでは、あまり強くない印象。

くらいとブレやざらつきがひどいと思います。

 

色味は?

フィルムの色味の特徴は、が強いことだと思います。

Kodakと比べても、色がはっきりしていて、彩度が高い。

Kodakとはまた違った鮮やかさです。

僕個人的に、優しい色が好きなのでもちろんKodak派ですが、

比較的濃い色で、色味がはっきりしているのが好きな方は、間違いなく富士フィルムがおすすめですね。

あと、今まで撮った経験からして、暗闇よりも、晴れた日のほうが緑が強いんだけれども、うっすらオレンジがかった色も出るので、よりノスタルジックな味が出ます。

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留学中にヨーロッパに行ったりしましたが、そのときはKodak を使っていました。

撮ってるとき、富士フィルムは日本じゃないと映えないなあって思いながら撮ってました。

逆に、日本を撮っていると、富士フィルムは日本だなって思います。

 

まあそれは当たり前で、富士フィルムは日本の会社だからです。

特に夏は富士フィルムだなって常々思います。

日本の夏のようなどこかノスタルジックな夏は富士フィルムかな、と。

値段

値段はかなり抑えめです。

業務用というくらいだからもちろん安いし、割とどこにでも置いてある印象。

初めてフィルム買うって方にはかなりコスパがいいと思います。

一本で売っているところだと、24枚撮りで300円~くらいでしょうか。

作例を紹介!

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暗いところだとこんな感じですね。

ぼやあって感じで目に入らずに、しっかり、ダイレクトに目に入ってくる、そんな印象です。

また、色の境目もしっかり境があります。

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やっぱり特に緑系統が伸びますね。暗いところはあんまり色が乗らないイメージですが。

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自然に撮っただけで、何となく昭和~な感じになるのが、富士フィルム。

カメラとレンズを変えると、全く印象の違う写真になると思います。

Olympusより、Canonのほうがよりくっきり色を届けてくれる感じです。

野球の写真の前の写真たちは、Olympus。

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あとはこんな感じです。

富士フィルムの業務用は、写真を見るだけで、割とわかるような味をしてると思います。

僕のフィルム写真のイメージの原点というか、

富士フィルムの味が、ザ・フィルムそんなイメージがかってにあります。

だからKodakとかは逆に、デジタルとフィルムの間のような感じ。

こんな人にオススメ

  • これからフィルムを始めたい
  • エモい写真を撮りたい
  • とにかく安く抑えたい

本当に安いフィルムなので、練習用や初心者用などさまざな場面で活躍するフィルムです。

悩んだらまずはコレ!っていう入門編。

 

まとめ

安いけど、しっかりした色合いが出て、

どことなく昭和の雰囲気が出せるフィルム、業務用の100。

本当にコスパが最強なので、家に何本あってもいいフィルムですね。

 

ぜひ試してみてください!