期限切れフィルムを使ったら、とても懐かしい写りになった話をします

みなさん、期限切れフィルムって知っていますか、、?

 

文字通り、期限が切れているフィルムのことです。

 

では、期限が切れたフィルムはどうなるのか???

写りはどうなのか?

現像は普通にできるのか?

 

僕自身もそこがとても気になって使い始めました。

作例と一緒に期限切れフィルムの魅力が伝わればいいな、と思います。

 

 

期限切れフィルムとは何なのか

聞き慣れない方もいると思いますが、純粋に期限が切れたフィルムのことです。

 

そもそもフィルムには期限があって、一般的に普通に写りが良い写真は、期限内に撮った写真がほとんどだと思います。

 

一般的には、カラーフィルムの起源は製造から2年、モノクロは3年と言われています。

箱に期限が書いてあるので、実際に見て確認するのも面白いかもしれません。

 

いつもは当たり前に買って、撮って現像していたものは、実は期付きで期限が切れたら写りが変化してしまう、そう考えると面白いですよね。

 

期限切れフィルムを使った理由

これは、純粋に違った写りも試してみたかった、という好奇心です。

 

期限切れフィルムが普通のフィルムをは違う写りをすることはわかっていたので、実際に撮ってみたい!!という気持ちが大きかったです。

 

また、ただでさえ”昔”と言われているフィルムカメラの、さらにその昔に期限が終わってしまっているフィルムを使うことがとても心地よいというか、昔の人が使っていたものを、僕も今こうして使っているんだ、という時代に逆らっている感を感じたかったのかもしれません(笑)

 

使ったフィルムは、fujfilm vinus800

たしか、20年ほど前に期限が切れてしまったフィルムでした。

ヤフオクだかメルカリだかで購入したもので、値段はそこまで変わらずに安く買えたと思います。

 

800というISOなので、今考えればもっとノイズが酷くなるのは想定できましたね、、。

全体的に色の発色は悪かったんです。

 

それでは、写真を見ていきます

 

全体的に濁った色味になっています(笑)

でも、どこか懐かしいような、期限内のカラーネガフィルムにはないような奥行きの深さを感じます。

暗いところの淀みというかノイズがひどいのが特徴でした。

僕は基本的に発色がいいフィルムが好きなのですが、この色味もいいな、と思えました。

好きな点は、サイドがそれほど高くない点です。

イメージ的には、富士フィルム業務用100を、もっと彩度を下げて粒子を多くした、感じです。

影の部分はもはや何も見えないですね(笑)

すごく好きなアングルだっただけに残念です、、。

荒いのが特徴、のような気もするんですが、寄って撮ると、しっかり細部まで写っているというか、パキッとしている部分もあって、案外バランスいいのかな、、?なんて思ったりもしました。

ちょうちんとか、火の用心、の文字はとても綺麗に写っています。

 

また、赤の色がジワーッと優しく広がっているのが特徴です。

色の広がりが優しい?というんですかね、ゆったりとした階調です。

絞ったらこんな感じです。

粒子が多すぎるので、背景のボケ感はあまり感じないかな、、、。

 

普通のフィルムと比べてみます

  • 富士フィルム業務用100

圧倒的に発色力が違います。

やっぱり、期限内のフィルムは鮮やかですね、、、。

 

現像は普通にできます

期限切れフィルムだからといって、お店で現像できないということはありません!

 

僕はいつも行っているお店に普通に出しましたが、何事もなかったかのように現像されて戻ってきました。

 

でも、お店によってはNGなお店もあるのかな、、?

 

まとめ

いかがでしたか?期限フィルム。

 

20年も眠っていたことにも懐かしさというか、エモーショナルな気持ちさせてくれますし、写りもどこかレトロなフィルムでした。

 

まとめると、

  • 発色は悪い
  • 粒子がかなり多め
  • 影の部分はほぼ写らない
  • 懐かしい雰囲気が出せる
  • 細部はしっかり写る
  • 色の広がりが優しい
  • 現像は普通にできる

です。

 

発色が良い写真を撮りたい方は使わないほうが良いかもしれません、、。

ただ、「期限切れフィルム」と言うものを体験して、また経験値が増えたなと言う感じがして楽しかったです。

 

気になる方、使ってみてはいかがですか、、?

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