2年半使ってわかったDDタープの良いところ悪いところ【張り方解説】

僕がDDタープ を買ったのは2年半くらい前でした。

 

それから北海道一周旅に持って行ったり、野営に何度も持って行ったりと、

キャンプをする際には常に持ち歩くレギュラーギアとなっていました。

 

愛用しているギアなので、

もちろん良いところが多いのは必然ですが、

【良いところ悪いところ】を紹介します。

 

 

そもそもDDタープってなに?

イギリスのエジンバラに本社を置く製品で、

ブッシュクラフトキャンパーや

ハンモックキャンパー、

ジャングルの教育機関、そしてテレビのサバイバル番組などでも広く使われています。

 

設立したニック・ヴァンシッタールは、

東南アジアから始まり、最後はヨーロッパで陸路を含む世界各地を旅し、

そこで培った知識を使ってDDタープは完成しました。

 

 

公式HP→  DDhammocks Japan

DDタープの基本的なスペック

まず基本スペックをサクッとみていきましょう。

・大きさ:3×3m
     3.5×3.5m
     4×4m などなど
・重さ:3×3m→790g
    3.5×3.5m→1,050g
    4×4m→1,290g
・収納サイズ:約19×11×8cm
・耐水圧:3,000m
・素材:190Tポリエステル
以前、僕も雨の中でDDタープ泊を行いましたが、
雨が染み込んでくることはなく、全く問題なく使うことができました。
また、強風などによる破れにも強いことがわかります。
もちろん風に強かったり弱かったりする張り方はありますが、
その日のコンデイションに合わせて張り方を変えれば解決です。

実際に使ってみて

僕はもうこのタープがないとキャンプが成り立たない!

というくらいに必需品になってしまいました….。

 

タープ泊はもちろんのこと、

ちょっとしたデイキャンプや野営にもぴったりです。

 

また、持ち運ぶにはかなりコンパクトなサイズなので、

原付でよくキャンプに行く僕にもありがたいサイズ感です。

 

総じて買って良かった、本当によかったギアでした。

 

 

DDタープの良いところ

たくさんの張り方ができる

購入した方は、これが大半の理由な気がします。

自由自在に形を変えることのできるカスタマイズ性に惹かれました。

 

 

全部で19個のアタッチメントポイントがあり、

そこにガイロープやペグを引っ掛けることで様々な形にカスタマイズできるのです。

時にはタープ泊に。
時には日除けに。
時にはハンモック泊に。
いつでもやりたいように、臨機応変に変えられます。
僕も気分によって自分流にアレンジしたり、
他の人のを参考にして張ってみたりしてます。

軽いところ

DDタープは3×3で790gとタープの中では圧倒的な軽さではないでしょうか?

 

試しに他のソロキャンプ用のタープと比べてみます。

  • コールマン ヘキサライトⅡ:4.7kg
  • テンマクデザイン 男前タープ:2.3kg
  • ユニフレーム REVO solo:1.1kg

 

他のソロ用タープ と比べてみても、

やはりDDタープの軽さが目立つ結果となりました。

 

このことから、バックパックでキャンプに行く方や、

僕のようにバイク・原付で旅をしながらキャンプをする、

なんてキャンパーには本当におすすめです。

 

かっこいい

これはデータに基づく良いところではないので、

完全に個人的意見ですが、とにかく見た目が無骨でかっこいいんです。

 

 

これをもしかっこいい….と思ったらあなたもDDタープに向いているのではないでしょうか?(笑)

 

とは言ってもこの張り方をかっこいいと思わなくても、

他にもいろいろな張り方があるので、是非試してみてください。

 

DDタープの悪いところ

収納袋が小さい

普段畳んだりするのが面倒くさい僕は、

テントもシュラフも、クシャクシャにして入れるのですが、

DDタープで同じことをしたら破れてしまいました。

 

まあ大体にして、「ちゃんとたためよ!」

っていう話なんですが、もし万が一、僕と同じようなキャンんパーさんがいたら

これに関しては要注意です。

 

強いていうなら悪いところはこれくらいです。

本体に関してはなにも悪いところは感じたことがありません。(ステマではない)

 

DDタープおすすめの張り方

ステルス張り

僕のおすすめはステルス張りです。

 

ポールを真ん中に入れて、

ワンポールテントのような張り方です。

 

この張り方は、

・風に強い

・簡単

・かっこいい

と、個人的には良いところしかない気がしています。

 

自己流アレンジ張り

DDタープをそこそこ長く使っていると、

あれ、ここをこうしてこうすれば….

勝手にいろいろな張り方ができるようになります。

 

自分で考えて新しい張り方をした方が楽しいし、

愛着も湧くので色々考えて試してみたら絶対楽しいと思います!

 

他の張り方

その他にも、インスがグラムなどで、

# DDtarp

と調べると、国内外のいろいろなDDタープを張ってる写真が出てくるので

それをみて参考にしてみても面白いと思います。

 

その他に伝えたいこと

DDタープのポール

DDタープのポールは正直落ちている木とがで大抵のことはなんとかなります。

僕は基本的には木に引っ掛けたり、落ちている木を折って長さを調節して使っています。

 

いや周りに木なんて落ちてない!

というキャンパーさんには、

DODのポール

 

トレッキングポール

 

がおすすめです。

上記はどちらも僕が実際に使っている商品なので、サイズ感とかもバッチリです。

 

 

登山をする方は特に、トレッキングポールを使うと思いますので、

持っておくと一石二鳥で便利になるはず。

 

DDタープの焚き火問題

僕はDDタープを使って野営しながら必ず焚き火をしますが、

焚き火はDDタープの間近でしています。

 

 

とは言っても、DDタープの中で焚き火をするのはよくないと思います。

周りの物が燃えてしまう危険性がありますし、

煙のせいで一酸化炭素中毒になりかねませんので、そこは本当に注意したい点です。

 

ただ、体はタープの中にあって、

焚き火だけタープの外に出す。でも間近。

こういう距離感なら完全に問題なく使えています。

 

まとめ

DDタープの魅力、伝わりましたでしょうか?

 

思うように形を変えられるカスタマイズ性。

そして自然に溶け込むようなかっこよさ。

どれをとっても他にはないタープだと、僕は思います。

 

軽くてカッコ良くて、自由に遊べるタープが欲しい…

そんなキャンパーにはぴったりなこと間違いなしです。

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

DDタープの様子がよくわかる動画も出しています。

 

 

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